前世紀:タンク錆取りほか
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使われていたタンクの中には、錆はほとんどありませんでした。サーフェイサーを買いに行った時、たまたま多少安かったのと、金があったのとで花咲かGタンククリーナーを買ってしまいました。タンクの底にある、燃料ホースの穴をガムテープでふさいで、タンククリーナーとお湯を注入。3日くらい放置プレイしました。バラしたパーツをきれいにします。写真は、ステアリングステムベアリングのボールです。ビニール袋に入れてパーツクリーナーを吹くと、中に洗浄液がたまるので、それで洗いました。劣化したグリスは赤茶色になるんですねぇ。そこそこきれいになったら袋から取り出して、改めてパーツクリーナーを吹きました。最後にグリスで固めておきました。スロットルやクラッチのワイヤー類は、ワイヤーインジェクターを使ってCRC556を吹き込んだ後、スプレーグリスを吹き込みました。これらは新品を買うかもしれません。樹脂パーツ、ゴムパーツは、アーマオールをしみ込ませた布で拭きました。花咲かGタンククリーナーは、何度か再使用ができるとあるのでやってみる事にしました。写真左は、現用の「レプリカ」タンクで、右は「バトルプレーン」タンクです。「バトルプレーン」タンクには、小穴が3つほど空いてるのでガムテープで塞ぎました。醤油チュルチュルを使い、ドクター中松の偉大さを噛み締めながらタンククリーナーを移しかえます。こっちのタンクは穴を塞いだ後、再塗装しようと思っています。「レプリカ」タンクはタンク前部と後端部に、2ケ所ほど塗装が見える程のへこみがあるんですが、「バトルプレーン」タンクにはありません。そう、上半分は「バトルプレーン」タンクの方が状態がいいんです・・・。もしタンクに貼ってあるステッカーが欠品になってなければ、パテ盛って塗り直したいところです。世の中に出回っているGAGの大半は「レプリカ」で、他の「ピンクス」「ポップアート」「バトルプレーン」の方が希少だとは思うんですが・・・。もし希望者がおられましたら譲っても構いません。「バトルプレーン」はアンダーカウルを除く外装一式あります。ただしフロントフェンダーは前オーナーによって青く塗られています。とりあえずフレームを洗ってみます。ドライブスプロケ近辺にオイル汚れがついている他は、目立たないところに泥汚れが付着していました。水をかぶる上に乾きにくいところがあちこち錆びてます。
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